株主になるということとは

株主になるということとは、会社のオーナーの1人として活動するという事です。
オーナーである以上は、購入した銘柄の企業の経営に参加する権利がありますし、会社の事業活動で得られた利益を分配してもらう権利もあります。
ただし、オーナーであるが故に経営参加による責任は大きいものですし、その失敗による損失も直接的な形で被る事になります。

経営参加の権利は、主に株主総会への出席という形で行使できます。
総会では会社の経営方針を決める重要な投票が行われますが、この時、投票する事ができるのが株主の権利の1つです。
なお、投票数は保有する株式が多い方ほど多くなります。
保有数が多ければ多いほど会社経営への影響力は強くなりますが、その分だけ責任とリスクは大きなものになるものです。

株主になった方の責任として、経営に影響力がある以上は企業が良い方向へ発展していくように心がけて行動しなければいけません。
支配的な保有数を確保しても、その影響力の使い方を間違えてしまい、会社の経営に悪影響を与えてしまうと、結果的に分配の減少や見送りなどが起きたり、株価の下落といった損失に繋がるでしょう。

これはリスクと直結した問題です。
保有数が多ければ多いほど、その銘柄に資金を集中している事になります。
株価の急落が起きれば資産が一気に減少した事になりますし、大幅な値下がりが続くと暴落となり、保有している物全てが紙くず同然の物になってしまうリスクもはらんでいます。

このように、株主になるということとは大きな権利を得ながら、同等のリスクを背負う事です。
会社の経営が良くなれば利益を得られますし、悪く成れば利益どころか損失になります。
損失が生じても、会社は基本的に責任を取ってくれません。
単純に保有者となる事は誰でもできますが、良い会社の良い保有者となるには、それなりの知識が必要になるものです。